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野村明史の記事一覧
氏名:野村明史
担当業務:販売事業部

自己紹介:配送業務担当のサッカーマニアです。日本全国のサッカー場に出没中!

野村明史の記事をご覧ください

記入者: 野村明史
担当業務: 販売事業部
2021.01.18
材木屋の独り言 年初に当たり・・・

寒さが厳しくなってきた、皆様いかがお過ごしでしょうか?
 
年の初めということもあり、本年度 自分の体に癖をつけようとしていることが・・・
 
この仕事をしていると、色々な方から色々な商品のお問い合わせを頂くのですが、その際に、「カタログを見る角度を変える癖」を身に付けようとしています・・・ただの言葉遊びになってるのかもしれませんが・・・例えば、「見る」 → 「観る」、「探す」 → 「探る」、「商品を探すためにカタログを見る」 → 「商品がどの様に取り付くのかを観る・探る」といった具合に、お問い合わせ頂いた商品を、ただ単に調べて回答して終わりにするのではなく、もう一歩踏み込んで「その商品の使われ方」を考えることで、より一層に商品への理解が深まると思いました。
  
ちょっとした小さなことかもしれませんが、そういった知識を日々一歩一歩と積み重ねていくことにより、気が付いた時には大きな財産になっているのでしょう。
  
商品知識だけでない、痒い所に手が届く材木屋さんになれるよう、日々研鑽してきたいものです。
  
では、また次回!


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記入者: 野村明史
担当業務: 販売事業部
2020.12.11
材木屋の独り言 段取り八分

もう年末!?と感じる昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか?

「 段 取 り 八 分 」

あぁ・・・職人だった親父が、よく言ってたな~

物事を行う際、成功するか否かの要素の八割は段取りに係っているという文言なのですが、最近ふっと頭をよぎる回数が増えてきました。

現場配送を生業としている自分・・・日が短くなってきた今日この頃、現場に搬入できる時間が自ずと短くなってきてしまいます・・・そうなると、限られた時間で業務をこなしていくため、如何に段取り良く回るかが求められてきます。

段取り良く回るために思いつくのは・・・配送するルートを考えること。次に、荷下ろしする順番を考えて積み込みをすること。

そこまでは、当たり前のこと・・・

もう一歩踏み込んで・・・ルート選択にしても、時間帯により混む道を回避したり、五十日のことを踏まえたり、人の往来が多いところを避けたり。
現場で荷降ろしする際も、どこに車を置いて搬入するか?どこから荷物を持って建物中に入って行くか?荷台の右側に積むのか左側に積むのか?を考えたり・・・現場で荷降ろしする際も、ただ単に置いてくるのではなく、大工さんが工程順に上から使えるように置いたり(工務店さんによって、工程の進め方に癖があるので、その癖を事前に把握しておくことが肝要)・・・複数の種類を持って行った際は、どの材からでも使えるように分類しながら置いたり・・・二階に物を上げるのが事前に分かっているときは、体力のある内に重いものを先に上げられるような積み方をしたり・・・

こうして考えると・・・ただ単に現場配送の段取りと言っても、奥が深いものなんですよね・・・

ま、そういうところを卒なくこなしていくのが段取りの良い人なのでしょう・・・

段取りが良くて気が利く材木屋さんになれるよう、日々研鑽してきたいものです。

では、また次回!

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記入者: 野村明史
担当業務: 販売事業部
2020.11.20
材木屋の独り言 最近の所感

今年も秋が早足で過ぎ去ろうとしている昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか?

今回のブログは、最近の所感をつらつらと・・・

最近、ムク材を使う仕事が増えてきたような気がします。
以前は、合板+化粧シート貼りの床板や、化粧シート貼りの建材が大多数を占めていたのですが、ここ最近、「お施主様から聞かれたので、ムク材を見積もってください。」といった問い合わせが増えてきた気がします。
材木屋としては、木の良さを建築に取り入れて頂けることは、嬉しい限りです。

時代の流れでしょうか・・・「リモートワークルーム」という部屋が設定されている物件が出てきました。
こちらもお施主様からの要望だったとの事・・・図面を見せて頂いたところ、4.5畳ほどの面積なのですが、造り付けのデスク・ムク材をあしらった壁面・おしゃれなライト・・・コロナの影響もそうなのでしょうが、働き方改革の影響が建築業界にも降りてきた事の一端なのでしょう。

ねじれている木を探せ!・・・といっても、なんのこっちゃ?
商売柄なのか何なのか、色々なところに生えている木を見るときに、スッと生えている木ではなく、ねじりん棒のようになっている木を何故か探してしまうのです・・・理由はないんです・・・
そもそも木が捻じれる理由には様々な要因はあるのですが、樹齢の重ねている巨木・古木ほど捻じれている割合が高いので、名勝・古刹、観光地や公園などの「伐採されることの少ない場所」に多く見られると思います。・・・先日の旅行の際も訪れたのですが・・・白川郷や、善光寺といった所でも多数見られました。
この期の樹齢は何年ぐらいだろう・・・何時代からこの地に根を張っているのだろう・・・といった思いに耽るのも面白いものです。


こうして考えると・・・あたしゃ~変なことばかり考えているな・・・いつでもどこでも変化球だなこりゃ・・・

では、また次回!

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