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氏名:野村明史
担当業務:販売事業部自己紹介:配送業務担当のサッカーマニアです。日本全国のサッカー場に出没中!
野村明史の記事をご覧ください
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記入者: 野村明史担当業務: 販売事業部
- 2021.05.22
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材木屋の独り言 視点を変えれば
例年にない速さで梅雨が始まってしまった様な昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか?
先日、自宅にてテレビを見ている際に、ふと思いまして・・・最近のニュース・情報番組は専門用語が多くてわかりにくい!
文言・内容を知っている人にしてみれば、ごくごく当たり前の表現であっても、知らない人からするとイミワカラン!
日本語で説明してくれればいいのに、何故に外国語でいう必要があるのか・・・
そこで、視点を自分に置き換えて・・・一般の方からみれば建築関係の用語は、聞いたことのない文言ばかり。
同じ業界の方との会話ならいざ知らず、お施主様に対して専門用語を使わずに、解釈できるような言葉・例えで伝える必要がある。
伝えなければいけない部分、質問に対する回答、それらの事柄を分かりやすく丁寧に説明することで、お互いの意思疎通がはっきりし、誤解や思い間違いが減るのかもしれませんね。
まだまだ語彙力・国語力が足りませんな・・・日々一歩づつでも研鑽していかなければいけないのでしょう。
では、また次回!
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記入者: 野村明史担当業務: 販売事業部
- 2021.05.06
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材木屋の独り言 昨今の状況を受け
新緑が目に眩しい昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか?
何だか最近の気候は変ですね~過日の雹は大丈夫だったでしょうか?我が家のカーポートは、屋根が蜂の巣になりました・・・直さないと・・・
昨今の木材状況は、壊滅的な在庫不足状況になっております。諸外国の住宅景気が好調なようで、各国の国内消費へ優先的に回されてしまい、輸出の販売は後回しに・・・その結果、輸入木材に頼ってしまっている我が国は、入荷不足が発生し、現在のような状況になってしまっているようです。
輸入材が入荷してこず、国内の製材所が減ってしまい、国産材の生産も間に合わない・・・今まで如何に輸入木材に「 頼 る 」のではなく、「 頼 り す ぎ 」ていたのか・・・この状況は、その証明を遠回しにされてしまっているのか・・・
また、長い間、国内の木材を使い住宅を建ててきた日本。単価が安いからと輸入材に頼り切ってしまっている昨今。日本の経済にとって、「どっちが大事なのか?」という問題を突きつけられているようにも感じます・・・
「ピンチはチャンス」 これを機に、国産が高いのではなく、輸入材が安いんだということを認識し、もう一度、国産材の山の再生・林業の雇用再生・木材の活用・使用・普及を見直す時期なのでしょうね。
では、また次回!_____________________________
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記入者: 野村明史担当業務: 販売事業部
- 2021.04.12
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材木屋の独り言 手仕上げ
桜の時期は過ぎ、新緑の季節に差し掛かってきた昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか?
先日、とある工務店さんの作業場に、ウッドデッキやフェンスに使用する、節のない桧材を納めさせて頂きました。
納めさせて頂いた材は製材しただけの荒木でしたので、工務店さんの下小屋で仕上げ加工をすることに・・・見えるだけの部分は機械による仕上げ、直接肌が触れる部分は手鉋で仕上げるとの事・・・両方の加工を同時に見せて頂き、尚且つ仕上がり具合を比較するチャンス!
実際の加工をちょっとだけお手伝いし、仕上がったものを並べてみると・・・真正面からの見た目は同じように仕上がっているのですが、ちょっと屈んで目線の角度を変えてみると・・・手鉋で仕上げたものの方が、艶が全然違う!触った感触が違う!
こうして実際に仕上がったものを見てしまうと、スピードは機械の方が早いのですが、仕上がり具合はやっぱり人間の手には敵わないんだな~と思いました。
機械には真似できない「職人技」というのは、こういった部分で出てくるのだなと思いました。
では、また次回!
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