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野村明史の記事一覧
氏名:野村明史
担当業務:販売事業部

自己紹介:配送業務担当のサッカーマニアです。日本全国のサッカー場に出没中!

野村明史の記事をご覧ください

記入者: 野村明史
担当業務: 販売事業部
2019.09.09
材木屋の独り言 スピード?技術?

台風の真っ盛りの昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか?

先日、お取引頂いている工務店様から「お客様を連れてプレカット工場の見学がしたい」とのご依頼がありました。

現地のみになるのですが、ご同行できるとの事・・・工業系機械大好き人間にとっては、またとないチャンス!
今から楽しみで仕方ありません!

昔は大工さんが手板(図面)を基に材木を加工していたのですが、どんどん機械化が進み、最近では9割以上の物件が機械加工になってしまいました。

機械で加工することが悪いというわけではないのですが、大工さんならではの細工や、仕口がどんどん失われているような気がしてなりません・・・

スピード重視の機械加工。加工技術の手加工。どちらが良いというわけでなく・・・機械の良さ・・・手刻みの良さ・・・一方に拘りすぎることなく、それぞれの良いところを活かし、丈夫で長持ちする家を造ることが大事なのでしょうね!

では、また次回!

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◆   おかげさまでカワモクは   ◆ 
◆ 木を通じて地域工務店様とともに ◆
◆     創業150年      ◆
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記入者: 野村明史
担当業務: 販売事業部
2019.08.09
材木屋の独り言 粋とは?

夏真っ盛りの昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか?

先日、お買い上げいただいている工務店様から、「お寺さんの補修工事があるので、一緒に下見に行って欲しい」とのお話がありました。

外部に面した腰壁がシロアリに喰われてしまったらしく、指で押すと崩れるくらいのボロボロさになっており、その部位を修理したいとのご要望・・・しかし・・・工務店様・大工さんも同席していたのですが・・・納まりが分からない!? どうやら昔その場所を作った方が、細工を施していたらしく、どこで留まっているのか?どこで繋げてあるのか?分からない・・・

何にせよ交換をしなければならない話なので、丁寧に解体しながら様子を見ようという結論になりました。


現場から帰る道すがら、昔聞いた話を思い出しました・・・江戸時代の江戸っ子の方は、服の裏地をこだわったそうな・・・半纏の表向きを派手にするのではなく、懐からキセルを取ったり、財布を出したりする時、ちらっと見える裏地に、こだわりや洒落を施すことが「 粋 」だったそうです。

今回の納まりも、建設当時の大工さんが施した「 粋 」だったのかもしれませんね・・・「将来、ここを治す連中!納まりわかんね~だろ!」と言われた気がします(;^_^A

では、また次回!
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記入者: 野村明史
担当業務: 販売事業部
2019.07.16
材木屋の独り言 発想の転換

梅雨の終わりに近づいているはずなのに、今になって梅雨らしい昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか?

先日、とある工務店様に、古材の枕木を販売させて頂いたのですが、その際にカルチャーショックな出来事がありました。

納品した際の工務店様との会話・・・「枕木なんて珍しいですね、なんに使うんですか?」「あぁ・・・店舗のテーブル!」「へ~・・・えっ!?」という会話になってしまいました(汗)

今までの経験ですと、枕木と言ったら外構工事に使う場合がほとんどで、その他の使い方なんて思いもよりません・・・ましてやコールタールの浸み込んでいる枕木を店舗のテーブルになんて・・・ましてや真っ二つに製材するなんて・・・

DSC_0010.png

だがしかし・・・
製材したものを見たら、良いじゃないですか!
なんてきれいな木目なんでしょう!

DSC_0009.png

DSC_0008.png


完成したら見においで!と言って頂けたので、今から楽しみです!

一つのモノを、一面的にしか見ていない自分を反省する出来事でした。

では、また次回!
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