防災基地としてのスタジアム

春までもう少し、皆様いかがお過ごしでしょうか？

いよいよ3月になりましたね。
・・・始まります。何がですって？決まってるじゃないですか！Jリーグですよ！
開幕戦のことを考えると、心臓がバクバク言い出す始末です。

さて皆さん、浦和レッズがホームスタジアムとして使用している、埼玉スタジアムの正式名称はご存知でしょうか？

実は、埼玉スタジアム2002（にせんに）ではないのです。正式には埼玉スタジアム2○○2（にまるまるに）なんです！　え！こまかすぎる？そこはマニアなのでなにとぞご勘弁を・・・実際、浦和サポの方でも知らない人もいるんですよ・・・

サッカー専用スタジアムである埼玉スタジアム。・・・サッカー以外の使い道がないんじゃ～ね～と言われることも多々あります。
・・・がしかし！このスタジアム！サッカーをする為だけに作られはわけではないのです。
このスタジアムは、いざという時のための防災基地にもなるのです！

スタジアムの屋根に降った雨水は3250㎥もある貯水槽に溜められ、普段はピッチの散水、トイレの洗浄用として利用されているのですが、災害時には3000人が約1ヶ月間も避難可能な浄水として利用できるんだそうです。
また、地震の揺れに対しても、大きな屋根がかかっているにもかかわらず、震度7クラスの揺れにも耐えられるような設計になっていたり、2200㎥（一般住宅で約30件分）の備蓄倉庫を備えており、倉庫内には食料や毛布類、生活用品を備蓄しているそうです。

街のランドマークが災害時の基地になる・・・避難する際の目印としては、みんなが知っている建物が良い・・・災害時に混乱を起こさない為には、非常にわかりやすい発想だと思います。

先日見たテレビ放送で、「減災」という言葉を目にしました。非常にわかりやすい表現だと思います。いつ起こるかわからない災害・・・受けるであろう災害を事前に想定し、もし起きてしまった場合の被災度合いを減らすといったお話でした。

何事も、備えあれば憂いなし！
それでは、また次回！

引っ越し作業

寒さ厳しい中、みなさんいかがお過ごしでしょうか？

さて、この度、事務所が移転しました。
新事務所で、心機一転がんばっていく所存です。

新事務所への移転に伴い、引っ越し作業を社員総出で行いました。
・・・いや～たいへんの一言に尽きました！
引っ越しはこれほどまで、心の折れる作業だとは・・・旧→新の間を何往復したか、途中で数えるのを止めるくらいに行いました。

しかしながら・・・引っ越し作業も捨てたもんじゃありませんでした！
材木を立てておく「林場」を片付けしていると・・・ザックザックと貴重な木材が出てくるじゃあ～りませんか！・・・ケヤキ・ヤニ松・桜・楓・・・お宝発掘です！なかなか見れないような樹種を発見するたび、一人でテンションを上げていました。

しかしながら・・・もう引っ越し作業はしばらく御免こうむります！体力が持ちません（汗）

さあ～モノの移動は完了しました。これから、第二ラウンドの「レイアウト」開始です！それが終われば、第三ラウンド「5S」が待ってます。
道のりは険しいですが、心折れずに頑張っていきたいと思います。

それでは、また次回！

おまけ
フォークリフトにてステージを移動中♪
某施設のパレードっぽい・・・

周りの方々に支えられて・・・

寒さ厳しい折、いかがお過ごしでしょうか？

先日、ちょっとうれしいことがありました。

弊社とお取引をして頂いております工務店様が、川越市から表彰をして頂けたのです！

そのお話だけでも充分に嬉しいのですが、「この表彰は、自分だけのものではない。皆さんの協力なくして、表彰を受けることはできなかったのだから、みんなのものだ。みんなを代表して賞状を受け取りに行っただけ。」とのお言葉を頂きました。・・・思わぬお言葉に、久しぶりにうれし涙が出そうになりました。

私たちは、「下職」と表現されることもあるように、とかく下に見られがちな立場・・・しかし、今回表彰された工務店様は、建物を一緒に作っていく「協力業者」として見て頂けていると感じました。

私の仕事は、暑くても寒くても雨が降っても基本的には外作業です。つらいこと、きついこと、痛いことも多々あります。しかし、そういった「言葉」「気持ち」を感じられると、多少のきつさは苦にならなくなるものです。

また、先日、本年度のJリーグで優勝をしたサンフレッチェ広島の監督である「森保　一（もりやす　はじめ）」さんが、同じようなコメントを優勝インタビューでおっしゃっておりました。

インタビュアーさんから「優勝おめでとうございます！」の質問に対し、「サポーターの皆さん！おめでとうございます！」と返したのです。
非常に簡潔ではありますが、重みのある深い言葉だと思います。
その言葉を掛けてもらった熊サポーターの方々は、あまりの嬉しさに天にも昇る気持ちだったと思います。

浦和サポの私も、よく「なんでそこまで熱狂的になれるの？」と聞かれることがあります。
自分でも未だによくわからない部分があるのですが、ただ一つはっきり言えるのは、そういった気持を味わいたいから！だと思います。

万事、自分一人のみで達成できるものではなく、周りの方々に支えて頂き、また、お力添えを頂き、ゴール・目標に到達できるのだと思います。

「達成したのは自分の力」でなく「達成したのは皆さんの力」と考えられるような自分になりたいと思いました。

それではまた次回！