スタッフブログ
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joyシリーズのご案内

記入者: 野村明史
担当業務: 販売事業部
2013.03.01
防災基地としてのスタジアム

春までもう少し、皆様いかがお過ごしでしょうか?

いよいよ3月になりましたね。
・・・始まります。何がですって?決まってるじゃないですか!Jリーグですよ!
開幕戦のことを考えると、心臓がバクバク言い出す始末です。

さて皆さん、浦和レッズがホームスタジアムとして使用している、埼玉スタジアムの正式名称はご存知でしょうか?

実は、埼玉スタジアム2002(にせんに)ではないのです。正式には埼玉スタジアム2○○2(にまるまるに)なんです! え!こまかすぎる?そこはマニアなのでなにとぞご勘弁を・・・実際、浦和サポの方でも知らない人もいるんですよ・・・

サッカー専用スタジアムである埼玉スタジアム。・・・サッカー以外の使い道がないんじゃ~ね~と言われることも多々あります。
・・・がしかし!このスタジアム!サッカーをする為だけに作られはわけではないのです。
このスタジアムは、いざという時のための防災基地にもなるのです!

スタジアムの屋根に降った雨水は3250㎥もある貯水槽に溜められ、普段はピッチの散水、トイレの洗浄用として利用されているのですが、災害時には3000人が約1ヶ月間も避難可能な浄水として利用できるんだそうです。
また、地震の揺れに対しても、大きな屋根がかかっているにもかかわらず、震度7クラスの揺れにも耐えられるような設計になっていたり、2200㎥(一般住宅で約30件分)の備蓄倉庫を備えており、倉庫内には食料や毛布類、生活用品を備蓄しているそうです。

街のランドマークが災害時の基地になる・・・避難する際の目印としては、みんなが知っている建物が良い・・・災害時に混乱を起こさない為には、非常にわかりやすい発想だと思います。

先日見たテレビ放送で、「減災」という言葉を目にしました。非常にわかりやすい表現だと思います。いつ起こるかわからない災害・・・受けるであろう災害を事前に想定し、もし起きてしまった場合の被災度合いを減らすといったお話でした。

何事も、備えあれば憂いなし!
それでは、また次回!

氏名:野村明史
担当業務:販売事業部

自己紹介:配送業務担当のサッカーマニアです。日本全国のサッカー場に出没中!

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