材木屋の独り言　段取り八分

梅の花がほころびだし桜の季節が待ち遠しい昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか？

最近、親父によく言われていた言葉をよく思い出します。

「　段　取　り　八　分　」

事前準備の大切さを表す言葉。

先日、とある現場にて、荷上げ屋さんをお願いしました。

荷上げ屋さんとは、トンデモナイ量の荷物を階段等を使って現場に搬入するのですが・・・いや～持ち方が上手いし、バテずに搬入する！同じ商品だったとして、私の倍は持っていきました！

荷台から置き場所までの最短ルートを考える、どうやったら体力の消耗を最小限に出来るのか？効率よく持てるのか？を考え抜かれた結果の体力消耗・持ち方なのでしょう。

そんなことを考えていたら、サッカー日本代表監督を歴任されたイビチャ=オシム氏の言葉。怪我をした選手のことを記者さんに質問された際、「ライオンに追われて肉離れを起こすウサギがいますか？要は準備が足りないのです。」と答えたことを思い出しました。
西洋の方も同じような事を言うのですね。ボスニア出身の監督さんですが、謂わんとしている内容は同じなのかなと思います。

洋の東西、新旧を問わず使われている「　言　葉　」・・・そういった言葉は、意味を理解し未来へ繋げて大事にしていきたいものですね！

では、また次回！

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