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記入者: 野村明史担当業務: 販売事業部
- 2021.09.13
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材木屋の独り言 化粧材
徐々に秋が訪れだした昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか?
久しぶりなお仕事の相談が舞い込んできました。
とある建物の改修工事なのですが、ほとんどの木材が見えている・・・所謂「 化 粧 材 」の多い建物でした。
一口に化粧材と言っても、見える面は一本の材木に対し4面あり、材種は?寸法は?どの面が見えるのか?節は大きいのか小さいのか全く無いのか?背割れはどっちに向けるのか?等々、色々な種類に分類されています。
その多種多様な化粧材を、どの場所にどの様に使うかのか?検討する必要があり、また、単に作り手側だけの論理で考えるのではなく、建物を見る側の立場での検討も必要になってきます。
う~ん・・・正に、語源通りの適材適所!
いつ何時どんな内容の物が舞い込んでくるかわからない仕事・・・そういった際、的確に回答するためにも、出来上がった際のイメージや、一般的にどういったものを使うべきなのか、じっくりと見せて頂ける現場にお邪魔した際は、色々な材木・納まりを頭に入れる作業を積み重ねていく事が大事なのでしょうね。
では、また次回!_____________________________
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氏名:野村明史
担当業務:販売事業部自己紹介:配送業務担当のサッカーマニアです。日本全国のサッカー場に出没中!