ハッブル望遠鏡とは？

春本番の昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか？

さて・・・
今回は、ちょっと地味かもしれませんが・・・
「ハッブル宇宙望遠鏡」というものをご存知でしょうか？
ハッブルという天文学者の名前を冠したこの望遠鏡は、宇宙の謎を解明するために行われているプロジェクトの一環で制作され、スペースシャトル「ディスカバリー」により地上600Km上空の軌道上に設置された、長さ13.1ｍ　重さ11ｔ　直径2.4ｍもある巨大な望遠鏡なんです。

各国の天体観測チームが先を争って、地球上で天体観測を行っているのですが、天気・大気・成層圏の状態などに影響されてしまう為、画像・データ・観測値などが正確に算出・計測できずにおり、少しでも正確な情報を得たいが為に、天体観測所を高い山の頂上に作ったり、観測状況の安定した地域に作ったりしているのです。

などと難しく書いちゃいましたが、ま～簡単に言うと、「地面から星を見ると、いろんなモンが邪魔になって、よく見えん！そんじゃ～邪魔な物のない宇宙空間に望遠鏡を持って行ってしまえ！」という感じです。

「そんな物知らないな～」と言ってるあなた！どっかしらで、宇宙にある「銀河」や「星雲」と言ったものの写真を見たことがあるはずです！
多くの雑誌やテレビ番組などで使用されている写真の多くが、この「ハッブル宇宙望遠鏡」で撮られたものなんです。
それに、皆さんご存知！？「ブラックホール」の存在を裏付ける情報も、この望遠鏡から得られたのです。

ま、難しい話は置いておいて、お暇な時にでも、公式サイト（英語版）などで写真を眺めてみてはいかがでしょうか？
ビックリするくらいに綺麗な星の写真が見れますよ！

それでは、また次回！