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記入者: 野村明史担当業務: 販売事業部
- 2013.12.14
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お・も・て・な・し
めっきり寒くなってきましたね(^_^;)
暑がりな私としては、寒い方が助かるのですが・・・さて、最近はまっているテレビ番組があるのです。
それは、Eテレで毎週月曜日に放映されている、「スーパープレゼンテーション」という番組です。
どういったものかと言いますと、海外で放送されている番組の日本語吹き替え版で、各界の著名な方が、それぞれに持ってきた一つのテーマについてプレゼンするというシンプルな番組です。なんといってもこの番組は、話の内容云々は別にして・・・日本人と世界との間にある「プレゼン力の差」を、まざまざと見せつけられるような内容なのです。
一般的なプレゼンというのは、あらかじめ考えておいた文章を読み上げる、若しくは暗記するといった形が多いと思いますが、この番組の出演者の方々は、「話を聞いてもらうための演出」「いかに効果的に相手に伝えるか?」といった「手段」の部分が圧倒的にうまいのです!
自分から一方的に話をして終わりなのではなく、相手にきちんと伝わったか否かに重点を置き、「この部分はよく聞いて欲しい!」という時には、少し手前から敢えて小さい声で話し、本題の部分に入った瞬間、前へ歩を進めながら声を大きくする・・・聴衆の注目を集めるため、話の中に敢えて会場を見回しつつ長すぎるほどの「間」をとる・・・難しい言葉は使わずに、身振り手振りを交えて説明する・・・などといった手段を効果的に使い、要点を的確に相手が理解できるように伝えているのです。
「話す」と「伝える」の差・・・一言で表すと、そういった感じなのでしょうね。
仕事をしている上で、しばしば発生する「連絡・連携ミス」。
この問題の根幹には、相手に対して「伝える・伝わった」と思う基準が、「相手基準」ではなく「自分基準」になってるからではないかと思います。
話の内容を自分は知っている・・・話をしたので、相手に伝わっているだろうと思い込む・・・実際には伝わっていない・・・そこに自分基準が介在しているからミスが発生するのだと思います。プレゼン力を磨くという行為は、お客様へのアピール度のアップに繋がりますが、別な側面では、社内で発生する連絡・連携ミスの減少にもつながるのだと思いました。
さぁ~もっとプレゼン力を磨かいないと(^_^;)
それでは、また次回!
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氏名:野村明史
担当業務:販売事業部自己紹介:配送業務担当のサッカーマニアです。日本全国のサッカー場に出没中!